スキーとネットとロードバイクと旅。

群馬で自由人からリーマンになった恋する男の趣味に生きるブログ。

日韓ワールドカップ トルシエジャパン

久しぶりにこれを見直した。

六月の勝利の歌を忘れない 日本代表、真実の30日間ドキュメント DVD-BOX

六月の勝利の歌を忘れない 日本代表、真実の30日間ドキュメント DVD-BOX


2002年のFIFAワールドカップで、開幕直前から日本代表に密着取材したドキュメンタリー。


いまでもこれをみるとあのときの興奮を思い出します。まさかまさかの快進撃。でもその裏には選手たちの細やかなコミュニケーションや日頃の鍛錬があって、それぞれがたった1ヶ月程度の期間の中に凝縮されてみてとれるんですよ。ただ、そんなシリアスな中にもみんな20〜30代の男たち、プライベートな側面をのぞかせて、それがワールドカップの喧噪とは対照的でつい微笑んでしまう。


改めて思ったのは、トルシエという人物は日本のサッカーを確実に一歩前に進めてくれた男だということ。戦術うんぬんはおいといて、トルシエが選手たちに送る言葉は、時に激しく、時にいたわるように、でも確実に一つの方向へ導いてくれる。それが正しいとか間違っているとか問題じゃない。その言葉が、態度がある種の「安心感」を選手たちの心に芽生えさせたんじゃないかな。だから自国開催でものすごいプレッシャーの中でも選手たちは自信を持って、というかどちらかというと無邪気にプレーできたんだと思う。


それに、当時の中山と秋田の存在のでかさはこのDVDをみるまではわからなかった。
二人の存在はでかい。それに相当分厚い。
実際のプレーではそれほど出番はなかったけど、なんてったって精神的大黒柱って感じがしたよ。


今回のワールドカップでその役目を担わされたのは多分川口なんだろうね。川口が脛骨を折ってしまったと聞いて、3月に脛骨を骨折した身としてはなんか勝手に親近感がわいてしまうw





遠い遠い南アフリカかー。
どんなところか全く想像つかないないなー。
でもいつかは行ってみたい。


がんばれ、サッカー日本代表。
君たちには僕たちがついている。