スキーとネットとロードバイクと旅。

群馬で自由人からリーマンになった恋する男の趣味に生きるブログ。

CX-5 インプレッション② シート&ステアリング

前回のエントリーに続きまして次はインテリアを見ていきたいと思います。
 

■全体的には黒でまとまっている

 
全体的に黒系で統一されており、高級感あふれるわけではないですが、落ち着いた感じで僕は好きです。SUVということもあり、室内空間もそこそこ広く、自分のような大柄の人間にはとても快適です。とはいえ乗っているといくつか改善してほしい点や気になるところもでてきましたので、細かく見ていきましょう。
 

■シートは固め。SUVらしくて良い。

僕はLパッケージではないので、革シートではなく通常シート。
革シートだと電動リクライニングやシートヒーターがついていますね。
シートヒーターは欲しかった気もしますが、結局なくても問題ないのと、革シートは滑ってしまうことや電動リクライニングはそれほどポジションを動かす必要がないので除外しました。
 
シート自体はやや硬め。すわり心地はまずまず。デミオのシートは小さかったですが、座った感じは柔らかくなくて好きでした。CX-5のシートはそれを固さを保ったまま大きく肉厚にした感じ。長時間乗っても疲れにくそうです。
 
仕事でよくレガシィB4とマークXに乗るのですが、どちらかというとB4に近い感じ。
 
SUV特有のポジショニングといいますか、車高が低い車と比べて目線も高く、乗り降りも楽ですね。低い車はシート自体も寝てて、シートポジションもロッキングチェア気味になるかと思いますが、SUVの場合は高さがあるのでより普通に座れます。
 
シートで気になるのはリクライニングのレバーの位置。ちょっと後ろについてるんですよね。シート自体の上げ下げのレバーが前側にあって、リクライニングレバーは位置的には腰の後ろぐらいにある感じ。慣れないと迷いますね。
 
もう一点気になるのはヘッドレスト。やや前気味に倒れていて人によっては違和感を感じるかも。眠たい時にシートを倒して仮眠をとったりしますが、その時はクッションなどを当てるといいですね。
 
 

■ステアリングは革。スイッチ類が多いが多少使い勝手が良くない

 
僕の場合はなるべくステアリングは高く手前に出したいタイプです。いうなればトラックのハンドルみたいに。そうすると腕の力でも前後への力の入れ具合でステアリングを切れるので楽なんです。
 
CX-5のハンドルはチルト機能がついてまして、上下前後に動かせます。目いっぱい上手前に引き上げることでトラックのハンドルのポジションに近づけられるんですよ。これは自分にとってありがたかったですね。
またこのポジションを取ることで膝付近のスペースに余裕ができます。これも余裕があるのとないのではかなり変わります。
 
ステアリング自体は革。手が汗かきの僕にとってはありがたい。パジェロ時代を思い出します。
 
ステアリングでひとつ、気になるのはスイッチです。
右側には主にクルーズコントロール関係がまとまっているのですが、組み合わせ次第でもっと少なくできるような気がします。で、空いたスペースに例えば電話のスイッチとか、もっと別の物を入れられるんじゃないかと。
左側も同様で、ボリュームはいいとしてもそれ以外のスイッチが機能的には貧弱な気が。infoはそんなに頻繁に触るところでもないだろうから、ハンドル以外のところに着けて、空いたところでカーナビと連動したスイッチをもっと増やしてもいいんじゃないかな。いまのところ曲の早送りとかはできても、たとえばCDをラジオに変えたり、ラジオをテレビに変えたりとかは画面を操作しないとできないもんね。それが手元でできるようになるといいなあ。
 
ステアリングではないけど、ついでのワイパーやウィンカーのあたりも。
今や常識となっているAutoの機能。暗くなれば勝手にスモールランプやヘッドランプがつき、雨を感知すればワイパーが勝手に動く。ランプの方は機能的に問題ないけど、ワイパーのAutoはインターバルが微妙。もう少しゆっくり動けばいいのにというところでも結構早いタイミングでしか動かない場合が多々ある。センサー部分に水分がつくかどうかで判断しているのだと思うけど、位置があんまりよくないのでしょうか。
結局ライトはAutoを使ってますが、ワイパーは手動で入り切りしている状態なのがちょっともったいない。
 
 
次回はコンソール周りのインプレッションをお送りしたいと思います。