スキーとネットとロードバイクと旅。

群馬で自由人からリーマンになった恋する男の趣味に生きるブログ。

CX-5 インプレッション① 外観

CX-5を購入して3週間。
約1600km走りました。

記録の意味も込めて、細かくファーストインプレッションを残しておきたいと思います。
今回はまず外観からです。

■フロントとサイドにケンスタイル


CX-5は大きなフロントグリルが特徴的です。人によっては「コアラ顔」と言ったりしますが、初めは自分もあまり好きではありませんでした。ただ、見慣れてくるとなんだかよくわからなくなってしまい、最終的にはかっこよく思えてきてしまった状態です。

色を濃い目の色にすればあまりコアラが目立たない気もしたのと、いままでずっと黒の車に乗りたかったので、車体は迷わず黒(ジェットブラックマイカ)でオーダー。さらにスキースクールの皆さんのおすすめもあり、エアロパーツ(ケンスタイル)もフロントとサイドに装着。ケンスタイル自体は明るめの車体色(白とか)の方が引き立つと思いますが、黒い車体にケンスタイルは主張しすぎないため、さりげなくアピールしたい場合にはいいと思います。

このケンスタイル、フルでつけると30万以上するんですよね。。。なのでフロントとサイドのみにしました。リアはつけてもあんまり変わらない感じでして。

ケンスタイルをつけた場合、地上との距離が近くなってしまいます。特にフロントは下がるので、段差がある場所などでは気を付ける必要があります。とはいえ、もともと車高が高い車なので、よっぽどのことが無ければ地面とは当たらないですが。ただ、2月14日の大雪のときは積もっている雪が当たるので、慎重に運転しました。走り自体には問題はないのですが、積もった湿雪にフロントが体当たりしたらさすがにゆがみそうで。

もう一つ、ケンスタイルの欠点?としてあげられるのが、裏側に泥がたまることです。
たぶん普通に街乗りしていればそんなこともないのでしょうが、週末のたびに川場に訪れている状況では当然圧雪路を走ります。その時に雪と同時に泥も巻き上げることがありますので、それがエアロの裏側に入って残ってしまうんですね。これは普通の洗車では落ちないので、ホースなど使ってきれいに落としてあげる必要がありそうです。

そんな気遣いの必要なケンスタイルですが、つけて後悔はしてません。完全な自己満足ですが、たとえば車道でCX-5とすれ違った時に「俺のCX-5 はお前のと違うんだぜぇ~」的な、どうでもいい優越感に浸れるのがいいんですよ。しかも俺の場合はさりげない感じで違う(それほど目立たない)ので、わかる人にだけわかるというような感じで、それが所有欲を満たしてくれます。


■ボディーカラーはジェットブラックマイカ


今回選択したボディーカラーは「ジェットブラックマイカ」

「ジェットブラック」というのは黒の色の種類ですね。
黒にもいろいろあるみたいで、その中で一番黒い黒が「ジェット」と呼ばれる石炭に似た鉱物で樹木が化石になって出来た物らしいです。それを原料につくる黒が今のところ一番黒いので「ジェットブラック」と呼ぶんですね。

「マイカ」は塗装の種類のことで、おもに「マイカ」と「メタリック」があります。
「マイカ」は雲母のことで、塗装の膜に雲母を使っているのでそう呼ぶそうで、メタリックの場合にはアルミなどを使うそうですが、それとはまた別の輝きがあるそうです。

黒は汚れが目立つので、メンテナンスが大変だという話があります。
確かにその通りで、洗車機にも入れるのをためらいますね。
とりあえず車体は3年のコーティングをディーラーでしてもらいましたが、どうやらポリマー洗車の延長みたいなものらしく、どうしても定期的にポリマー被膜の散布が必要みたいです。こうなると面倒なので、別のところであらたにガラスコーティングしてもらうのも手かなと考えてます。

いまは冬で毎週末のように川場スキー場にいっていますから、車はかなり汚れます。とくにスキー場付近は塩化カルシウムがまかれていますので、そのまま放置しておくと足回りなどの錆の原因となります。なのでほぼ毎週洗車はしてますが、コインパーキングのジェットガンだけではやはり落ち切らない細かいほこりなどはこすり洗いが必要ですね。ボディーカラーが白なら目立たないのかもしれませんが、黒だと夜の電灯のしたでも埃が残っていることがわかります。

まあ、冬の毎週の洗車はスキー場でもらった塩カルを落とすのが目的なので、ボディー表面の汚れは落ち切らなくてもいいのかなと考えています。塩化カルシウムは吸水性に優れているので、大量に水をかければ塩化カルシウム自体が吸水しやがて中和されます。足回りをジェットガンでじゃぶじゃぶ洗えば大丈夫でしょう。

ジェットブラックマイカはきれいに保とうとすれば洗車の回数は増えますが、白であっても要は目立たないだけの話で、汚れる度合は一緒。であれば、きれいにしてあげるのがオーナーとしての車への愛情というもの。
僕は洗車後の姿を見るたびにジェットブラックマイカでよかったなとも思いますし、そう思うから洗車も苦になりません。

■リア

リアの形状はずんぐりしてますね。よく比較対象される車種フォレスターや旧型エクストレイルとはことなり、どちらかというとCR-VやDUALISに近い感じ。丸っこくてぐにゃって感じです。リアガラスに傾斜がついていて、リアガラスよりしたはどちらかというと垂直。そのためでしょうか、車内からのリアガラスを通して見える景色はやや狭め。他のSUVと比べても視野角は大きくないでしょうね。まあ、運転には支障はないですが、車庫入れなどのときはバックモニターで補う形でしょうか。

■サイドミラー


最近の流行なんでしょうか、サイドミラーは大きくて見やすいのがいいですね。その分空気抵抗も大きくなるはずですが、走っていても風切り音はほとんどないのはエアロダイナミクスを考慮した設計だからですかね。
昔、知人のGT-FOURに乗ったときはサイドミラーの風切り音がうるさかったのですが、そんなこともなく快適です。