バッグひとつでどこでも仕事したい。概論。
そうなんですよ。
もう、日本であればどこにいても電波が入るじゃないですか。
メールと電話とデータのやり取りができれば、それ以上オフィスとか必要いらねんじゃね?
という疑問を、骨折で入院しているときに再認識しました。
以前から漠然と思ってはいたんですけどね。
ノートPCとイーモバイルと電源があれば、病院のベッドの上からでも、買い物も際と更新も保険処理も、やる気なら確定申告もできてしまうんですね。
ただ、できないこともいっぱいあるってことも再認識しました。
こんな本があります。
- 作者: 佐々木俊尚
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2009/07/16
- メディア: 新書
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「一人移動オフィス」
もっとかっこいい表現があればいいんですが、一番わかりやすいので、オフィスを持たず仕事をしていくスタイルをこう呼ぼうとおもいます。
僕が思うに、「一人移動オフィス」の要素は大きく分けて3つあると思います。
?業種業態
?場所の確保
?モバイルツール
それ以外にも細かいところはいろいろありますが、上記3つの条件がそろわないと難しいのかなと。
?の雇用形態・仕事内容は、当たり前ですが、例えばショップの接客業やラインにつかなければならない製造業などは店舗やインフラが固定されてしまうため、はっきり言って無理です。
というか移動する必要がありません。
「一人移動オフィス」のメリットのひとつは「コストがかからない」という点にあります。
つまり、たとえば店舗を構えたり、オフィススペースを賃貸すればそのコストがかかるわけです。
SOHOはそのリスクヘッジの典型ですが、いずれにしても、業種業態がかなり絞られると思われます。
幾つか考えられるものとしては
・コンテンツ作成ビジネス
・仲介(一部)ビジネス
・コンサルビジネス
などでしょうか。
いずれにしても、在庫を持たない、仕入れをしないというローリスクな業種・業態が求められると思います。
?の場所の確保ですが、ベースは自宅になろうかと思います。
さらに外部のスペースとしてはまず無料で使える施設として図書館、公民館などが利用可能ですね。
ただし、こういった施設はPCの利用などに制限があったりしますので注意が必要です。
カフェやファミレスは飲食代はかかりますが、PCの利用制限はまずないでしょう。
これら外部スペースで常に付きまとう問題が「電源」です。
ちなみに電気はあるものではありませんですが、刑法245条により特別に財物とみなされており、無断でコンセントから充電などを行うことは窃盗罪に当たります。
使用する場合はかならず施設の方に確認してからにしましょう。
?のモバイルツールは追々紹介して以降と思っているのですが、必須ツールとしては
・ノートPC(持ち運びできるもの)
・データ通信機器
・携帯電話
・ノート1冊
・筆記用具
この程度であればバッグに収まるでしょう。
基本的にはこれらをもって移動し、時にはクライアントを訪問し、時にはカフェで仕事をおこない、という「一人移動オフィス」が可能になるはずです。
完全に自由人ですねww
僕もなれるといいな♪