スキーとネットとロードバイクと旅。

群馬で自由人からリーマンになった恋する男の趣味に生きるブログ。

店の味ですね。ホントに。

先日オープンした宅麺.comにて、早速注文してみました。
今回注文したのは大きなチャーシューがグッと来る桜花のつけそばと、俺の空で修行したという狼煙のつけめんをそれぞれ4食、合計8食です。送料を考えると家族単位で食べることを考えて注文するのがお得かもしれません。

で、本日到着。


クール宅急便で着ます。8食分にしてはデカイ箱だと思っていましたが、開けてみて納得。

麺は生麺、スープは100%そのまま。特にスープが濃縮してあるわけではないので体積ととっているんですね。でもこれはストレートスープをそのままお送りする上での宿命ですが、受け取った方としては、冷凍庫のスペースを確保するのに結構大変ですw発注前に自分の家の冷凍庫のスペースを確認しておきましょう。
我が家の場合、何とか6食分はいりましたので、今回は桜花と狼煙をそれぞれ1食分ずつ、計2人前作ってみます。

一食毎に作り方シートが入ってまして、また作り方自体も非常に簡単。スープを湯煎で解凍し、麺をゆでるだけ。

スープの湯煎は沸騰状態で15分。麺はおそらく店によって異なるようですが、大体7〜10分程度でしょうか。そのあたりも作りシートに記載してあります。
スープの解凍完了時間を逆算して、麺をゆで始めます。待つこと8分ぐらい。

冷たい麺がいいか、それともあつもりがいいか。今回はあつもりにしてみました。茹で上がった麺をもう一度軽く湯で温めて水切りすればOK。
はい、桜花のつけそばと狼煙の付け麺のできあがり。
左が桜花、右が狼煙です。

トッピングにゆで卵と韓国のりを添えてみました。
茹でる前に2食ぐらいいけると思っていたのですが、茹でてからちょっと後悔。1人前が想像以上にボリューミー。2人前食べきれるかな。。。

まずは桜花のつけそばから。


なんといっても、このチャーシュー。でかいっす。どうやら軽くあぶってあるようで、スモーキーな風味。
スープはそれほどこってりではなく、でも魚介類の出汁がしっかり出てます。また豚系の出汁も相俟って、コクがありますね。こってりは苦手だけど骨太なつけ麺が好きな方はドンピシャかもしれません。
麺はかんすいを使っていないとのことですが、太麺でコシは十分、もっちりしてて麺とよく合いますね。

チャーシューと一緒に入っているつみれ。つみれって、なんにでも合う食べ方だと思うのですが、このスープともよく馴染んでます。つみれ自体の出汁がスープの味にもプラスになってるのかな?

コッテリは苦手だけど、がっつりと濃い味でつけ麺を食べたい方にはハマる逸品ですね。

狼煙のつけめんはコッテリ、でもしつこくないのが不思議。


つぎは狼煙のつけめん。桜花に比べるとスープ自体がドロッとしてます。いわゆる家系か?と思っいましたが、これが食べてみると不思議。味は豚骨、鳥骨、魚介節の出汁が合わさってしっかりですが、しつこさは感じられません。麺がこのスープにはよく絡んで、ガンガン食べ進められます。
ちなみに麺は少し蕎麦のような色を帯びています。使っている小麦粉の精製具合が荒めなんでしょうか。ただ、コシは十分、太麺でガッシリガッツリな食べ応え。

具は大き目のチャーシューが2枚。もうトロトロですね。ほかにもメンマや細かく刻んだネギなどの具材が混然一体となって一口ごとに楽しませてくれます。

豚骨、鳥骨、魚介節が合わさってまして、うまみ凝縮のしつこそうでしつこくないつけ麺です。コッテリ派から普通派まで、ひろい層のつけめん好きの胸を打つ逸品。

家ならではの食べ方。

家で店のそのままの味を楽しめる宅麺.comですが、家ならではの楽しみ方もできそうです。
たとえば食べ終わった後に残ったつけ汁にご飯投入で、極上のおじやになりそう。
トッピングを一味変えてみるのもいいかもしれません。

あと、これは店には嫌がられそうですが、ほかの店の麺をほかの店のつけ汁で食してみる、などなど。。。
まあでも、たぶん普通に食べるのが一番おいしいのかもしれませんが。。

何とか2人前完食。
以上、ごちそうさまでした!