スキーとネットとロードバイクと旅。

群馬で自由人からリーマンになった恋する男の趣味に生きるブログ。

最近の読書映画鑑賞事情

今読んでいる本はこれ。

マークスの山 (ハヤカワ・ミステリワールド)

マークスの山 (ハヤカワ・ミステリワールド)

初めての高村薫作品。マークスの山で直木賞を受賞したんですな。
まだ読み始めですが、やはりミステリーなので徐々に盛り上がって参りますね。感想はまたそのうち。
他にも有名な著作は有りまして、例えばレディジョーカーとか次読んでみようかと思ってます。
レディ・ジョーカー〈上〉 (新潮文庫)

レディ・ジョーカー〈上〉 (新潮文庫)

ミステリーも面白いけど、史実は小説よりも奇なりってことで、これなんかも良かったですね。

劒岳―点の記 (文春文庫 (に1-34))

劒岳―点の記 (文春文庫 (に1-34))

ストーリーもさることながら、新田次郎の詳細な事象解説がよりリアリティを感じさせて、下手に狙っていないのが余計に緊迫感を感じさせます。

最近はあんまり小説とか読んでなくて、雑誌とかハウツー本とか読んでることが多いかな。

最近見た映画で面白かったのは「ハングオーバー」。

ハングオーバー! [DVD]

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結婚式前夜に独身最後の夜ということで、新郎が友人たちとハッチャけるのが「バチェラーパーティ」。そのバチェラーパーティで羽目を外しすぎて新郎が行方不明になっちゃった。。。というお話。
コメディはほとんど見ないんだけど、これはなかなか良かった。酔っぱらいや二日酔いの雰囲気がすごくいい感じ。俺もこんなパーティやってほしいなと思ってしまいますね。ま、ここまでぶっとびのパーティーだと問題が有りますが。

近々、パート2が公開とのこと。誰か見に行きませんか?

地味に良かった映画が「ライトスタッフ

ライトスタッフ [DVD]

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ライトスタッフ」は”light staff”ではなくて"right stuff"でして、直訳すれば「正しい資質」。パトレイバーの第一話と最終話のタイトルもこの辺から取ったのかな。
ストーリーは、マーキュリー計画のパイロットたちの話。アストロノーツの話となるとやっぱりアポロ計画とかが有名だけど、マーキュリー計画ももちろんいろんなドラマがあって、でも今から見るとちょっと滑稽な感じもするよね。やっている本人たちは本気だったんだろうけど。
この映画、エド・ハリスがいい。アポロ13でジーン・クランツ役を演じる彼がこの映画でジョン・グレンを演じる。感慨深い。

イマイチだったのが「ミッドナイト・エクスプレス」。

沢木耕太郎の「深夜特急」が大好きで、そのつながりで見てみました。最終的にあっさり終わってしまって、例えば「ショーシャンクの空に」みたいなエンディングでの晴れやかな感じとかがないんですよ。トルコの刑務所の陰湿さだけがじとっとまとわりつく印象。

自分は結構政治ものが好きで、以前は「ホワイトハウス」とかよく見てました。

ザ・ホワイトハウス〈シックス〉 セット1 [DVD]

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最近このシリーズはテレビ放映しないんだよね。
で、こちらは史実に基づいた話。
13デイズ<DTS EDITION> [DVD]

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いわゆるキューバ危機の話。最終的な手打ちのシーンはロバート・ケネディがロシア大使との会談によってもたらされることになっているけど、その中身自体はいまだ明らかになってない訳で、その辺はこの映画の数少ない脚色の一つだけど、いい具合に収まってると思います。それに、「ホワイトハウス」よりもアメリカの政治事情をそれほど知らなくても見れるのがいいね。ま、映画だからかな。

アイアンマン2はちょっとやりすぎの感あり。面白かったけどね。

アイアンマン2 [DVD]

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アベンジャーズってアイアンマンが結構主軸なんだね。次回作ぐらいから他のヒーローが出てくるのかな?

とまあ、最近の本映画情報でした。