スキーとネットとロードバイクと旅。

群馬で自由人からリーマンになった恋する男の趣味に生きるブログ。

ヒッチハイクの作法

せっかくなので、ヒッチハイクの方法についてまとめてみましょうか。といっても、完全に自己流なので、もっといい方法もあるかもしれません。

ヒッチハイクの準備 ルート確認

これがとっても重要だと思います。目的地は事前に決まっている訳ですから、どういうルートで行くのかを事前に確認しましょう。

その際に確認すべきは以下の点。
・最初のヒッチハイクポイント
・高速道路を利用できるか
・一日で行ける距離か

最初のヒッチハイクポイント

僕は今実家に住んでいるのですが、実家の目の前でヒッチハイクを始めると、近所で噂になってしまいます。また、それほど交通量が多い場所でもないので、乗せてくれる人に出会える可能性も低い。さらに、実家の近くの道路はあまりスペースのある道ではないので、たとえ乗せたい人がいても停車するスペースがなくて乗せられなかったりします。

理想的な最初にヒッチハイクポイントは、「通行量が多い」「変な噂が立たない」「停車スペースがある」という場所になります。

僕の場合は自転車で10分ぐらいいったところに大きな国道があるので、その道沿いのドライブインでヒッチハイクをスタートします。ドライブインであればスペースはありますし、敷地内であればゆっくり走るのでよく見てくれます。大きな国道なので台数も多いですし。
交通量の多い国道の場合、ヒッチハイカーを見つけても運転手は停車スペースがなくて乗せてあげることができないということがあります。そういうときはこういったドライブイン等を有効利用するのがいいでしょう。

高速道路の利用

長距離を移動する場合は高速道路を利用するようなルート設定をしましょう。長距離を高速で移動する車が多いので、ヒッチハイクにはうってつけです。
サービスエリアを中継地点として移動することをお勧めします。パーキングエリアでは立ち寄る車が少ないため、なかなか乗せてもらえない可能性があるからです。サービスエリアでのヒッチハイクポイントは、駐車場の出口付近ですね。ここなら出て行く車のすべての目に止まります。スペースも広いので、止まってくれやすいですしね。

雨のときはどうしましょうか。駐車場出口付近は大体建物から遠くはなれてますので、雨よけになるようなものがありません。そのまま立ってると濡れちゃいますね。

やはり、雨でぐっしょりの人を乗せたくはないですよね。だからできれば濡れない、もし濡れたら、すぐ乾くとか撥水できるとかの方がいいです。そのためにレインコート等を持って行くといいでしょう。小雨程度ならそれでしのげます。

ただ、ベストはあくまでも「濡れない」です。雨が降っているときに、濡れずにヒッチハイクをするにはどうすればいいか?
僕の場合はトイレの前で行き先を掲げながらひたすら立って待ちます。ほら、サービスエリアでは大体皆さんと異例行きますよね?若干針のむしろ状態ですが、見てもらわなければ乗せてもらえない訳ですので、場所的にはベストかと。乗せてくれる人は声をかけてくれるはず。

一日に移動できる距離

もちろん、運やルートによっても変わりますが、例えば朝9時スタートで12時間後の夜9時までを考えると、経験的に500kmぐらいじゃないでしょうか。長いこと乗せてくれる人に出会えればその分もっと進めますし、細かくつなぐ場合は必然的に少なくなります。
あと、これは経験則なんですが、都心から地方へ行くよりも、地方から都心に行く方が乗せてもらいやすいと思います。都心の場合は目的地が近いことが多いんですが、田舎の場合はなれていることが多いので、方向が違うことが多いんですよね。

もし、目的地まで一日で到達することができ無い場合どうするか。高速以外では野宿か宿泊できるところを探すしかありません。
サービスエリアで夜を迎えてしまった場合どうするか。サービスエリアでも、夜になるとヒッチハイクの掲示もよく見えませんし、何より暗いところだと相手がどんな人わからず乗せにくいでしょう。だから、例えば建物近くの明るい場所で立っていることをお勧めします。
僕の場合は、どうしても移動しなくては行けない場合、車に乗り込む直前の人に話しかけて乗せてもらうようにお願いすることもありますが、大体とてもびっくりされます(笑)。急がない場合は早々にサービスエリアでの宿泊を決めてしまいましょう。寝る際にも目的地の表示は出しておくように。そうすることでたまに寝てても声をかけてくれることがあります。